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とても貴重な踊る駐車場誘導員のアルバイト体験
私は大学時代に、一風変わった駐車場整備のアルバイトをしたことがあります。
それは、ただ単純に車を誘導するんではなく、踊りながら車を誘導する仕事です。踊りと言ってもエグザイルのような本格的なダンスではなく、ちょっと面白い感じのステップを踏んで踊るというものですね。
通称「ステップマン」と呼ばれていました。この仕事を始めるにあたっては、４日間の研修を受け、その中で「お客様を笑顔にすること」や「真心をこめたサービスをすること」などを徹底的に教わります。
踊ることはお客様を笑顔にするために行うことであり、踊り方は完全に自由です。自分オリジナルで踊ることが出来ます。研修では演劇風なこともやったりして、自分を出す練習もしましたね。
私が現場に出たときは、よくビートたけしさんのコマネチを使わせてもらいました。普通、駐車場でそんなことをやっている誘導員なんていないじゃないですか。
若い世代の方々は、車の中で笑ってくれていました。でもご年輩の方々には逆に失礼かもしれないと思ったので、動作を大げさにして、無難な感じで元気よく車の誘導をしていました。
最近、某スーパーなどでこのステップマンの衣装を着た人達を見かけますが、最近はあまり踊らないみたいですね。ごく普通に駐車場での車誘導を行っているようです。
後、買い物の荷物が重そうな人達を見かけたら、代わりに運んであげたりしていました。これは今も昔も変わりないみたいです。
このようなオリジナリティのあふれる仕事やアルバイトは、実際にやってみると色々な発見をすることが出来ます。機会があれば、ぜひおすすめしたいです。
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